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2009年12月

2009年総集編?

とうとう大晦日。

明日はもう2010年がスタートです!

泣いても笑っても年の暮、どうお過ごしでしょうか?

私はブログの引越し作業に追われつつ、そろそろ今年を振り返りつつあります。

実生活においても出戻り(?)で、一人暮らしに別れを告げて地元へと舞い戻ることに。

やはり山が見える街は良いと実感、緑に囲まれ過ごしております。

振り返るといっても、ずばり受験で大半を費やした一年。寝ても覚めてもインストラクター受験で頭が一杯でした。同時に、こんなに本気で勉強したのも久しぶりで、達成感に包まれた年になりました。

残念だったのが、勉強による時間と引越しによる移動での長距離化により、ボランティア活動が遠のいてしまったこと。来年もさらに忙しくなりそうなので、何だか心が痛いです。

同じ方面への活動のシフトなので、喜ばしいことではあるんですがね...

受験勉強は、知識を高めただけでなく、人としての成長も促がされたように感じています。物事を伝えることの難しさやコミュニケーションスキルの重要性を改めて学び、まだまだ未熟さを痛感しています。

来年はこれを課題とし、より人と接して自分も成長していきたいです。

他に不足しているのが、フィールドでの経験・動植物への知識。特に、識別がめっぽう弱いので、強化する必要があります。これもまた大いに痛い(p_q*)

来年こそは野山に出る機会を増やして、よい記事をUPしますよ!

薄れてしまった、土地との絆も深めたいです。なんだか一人暮らしをしている間に、ぽっかり空白期ができたみたいになっているので、繋がりを大事にするようにしたいです。

また、森林インストラクターとしての新たな活動で、良い出会いがあることを期待しています。

東京会への所属で、年明け9日が説明会です。

そして、今年の目標に上げながら土壇場になって始めたブログ。

何を書こうか・伝えようか。まだ手探りですが、どうぞ温かく見守ってやって下さい。

大晦日という日は、何だか不思議な気分になります。

何の変哲も無く日が変わるのに、とても大きな時間軸を感じられる日。

そこには、生命の流転・不可避な流れ・大いなる循環のようなものがあるように思えます。

大自然の一部であった人間が現在に至るまでに、一体何を得て何を失ったのだろうか?

そんな問いを投げかけるきっかけにはならないでしょうか?

最後に、昨日の読売新聞朝刊の記事からですが、今年亡くなられた平山郁夫さんの言葉を取り上げたいと思います。

「文化財や遺跡を守るには物だけではダメ。そこで暮らしている人々を救わなければいけない」

みなさん、良いお年を。

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大掃除

暮れも押し迫ってきて、いよいよ今年も終わりに近づいたと実感が湧いてきました。

今日は、そんな気分を一層盛り上げる大掃除をしました。

とはいえ、引っ越してきて半年ぐらいなので、まださほど汚れてもおらず、例年に比べればだいぶ楽に感じました。

さて、掃除と言えば大活躍するのが洗剤。最近は「お肌に優しい」「環境に優しい」が売りですね。でもこれ、本当に環境に優しいのでしょうか?

目の敵にするわけではないのですが、流行のヤシ油ブーム。自然由来素材で、なんとなく自然に優しそうですね。もう少し突っ込んでみると、実際に森林伐採後の植林によって育てられたヤシの実を使っており、自然の再生を謳っているものもあるようです。

で、チョット待った。

この植林、本当に自然の再生なんでしょうか?

確かに伐採地に植えられているとしても、もしそれが「栽培目当ての伐採」であったなら?

プランテーションはご存知ですね。

社会科の授業でやったアレです。大規模農業によって作物を大量・画一的に生産できるもので、その土地の為に多くの森林が伐採・転用されてきました。

本来ならば、自然林の伐採後はその土地の構成樹種や環境に適応した生態系を復元することを目指して植林は行なわれるべきなのですが、プランテーションでは換金作物に転換されることが多く、破壊のニュアンスが強く出る傾向があります。

パーム油生産のためのアブラヤシも、またしかり。

ヤシを育てる為に熱帯雨林を切り開き、生態系を無視した大規模栽培が行なわれています。当然、そこに暮らす野生動物たちは餌が無くなり減少。

さらに、獲物を失った現地住民は、生きる為に元凶であるプランテーションで労働力を搾取される…

いまや、プランテーションは作りつくされ、熱帯林伐採の進む地域に「乗り込み」、跡地を同様に「占めていく」ことが広がっています。

これって、本当にエコなんでしょうか。

とはいえ、現地ではもはや貴重な産業となりつつあるパーム油。

一概に邪険にはできないのも現状です。

本当に環境に優しいのは?

使うもの・使用量・生産方法etc...

消費者が選び、育てる時代ですね。

関連記事です。

オイル・パーム・プランテーションは持続的にはなりえない

記事元 開発と権利のための行動センター

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門松

もういくつ寝るとーお正月ー♪

クリスマスも終わり、年末ムードが高まってきました。

商店や戸建の住宅には、所々で門松が飾られ始める季節です。

ちょうどクリスマス翌日、26日ごろから飾り始めて、年内であれば30日までに済ますのが良いとされています。

大晦日である31日は、一夜飾りと言って、葬儀を連想させるものとして飾ることを忌み嫌います。慌しく飾り付けるようでは、これからお迎えする神様に対しても無礼に当たると考えられたようです。同様に、30日も旧暦の大晦日に当たるので同様の事を言う例もあるようです。

なお、29日は二重苦につながるとされ、飾り付けには相応しくない日とされているので、28日には済ませたいですね。

何事も早めの準備が大切、ということでしょうか。

この門松ですが、何のためかご存知でしょうか?

これは、歳神様を迎える依り代として門前に飾られるものです。

かつては、農業が産業においての大きなウェートを占め、その年の稔が生活を左右していました。歳神様は、一年の豊作と家内の健康や幸せをもたらす存在とされ、大切にされました。

神様といっても、今のように擬人化された存在というよりは、人知の及ばぬ絶対的な「自然紳」の意味合いが強い存在であると思われます。人々は、自然を敬うと共に畏れの念を持って生きてきました。全てのものに神格を認める「八百万の神々」は、このような生活文化から生まれた習俗であると言えるでしょう。

神様は山におり、木々に宿って里を守ると考えられていました。新年に山から下りてきて家々を巡る時に、目印としての木を立てて依り代にしようとしてのが門松の始まりとも言われています。もとは、冬の寒さにも葉を落とさない常緑樹が立てられていたものに、成長の早い竹を沿えたようです。そこに、同じく春先に花をつけて一早く実を結ぶ梅が加わり、松竹梅としておめでたい「飾り」ができたのでしょう。

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モミの木

メリークリスマス。

街中のあちこちで見かけるクリスマスツリー、この季節の風物詩ですね。

さて、このツリーに使われる木ですが、モミの木が一般的です。実はこれ、日本だけの話。

ヨーロッパでは、トウヒ(唐桧)の仲間であるスプルースが用いられます。

よく似ていますが、葉先が二裂(二つに割れている)しているので分かります。

ま、ともあれ何でツリーはモミの木なんでしょう?ちょこっと調べてみました。

諸説あるようですが、代表的なものを挙げてみます。

1.宗教的なもの

アダムとイブの話はご存知だと思います。この話をクリスマスの時期に劇として公演していたのですが、冬の時期の為リンゴの木は葉を落としてしまいます。

そこで、常緑樹にリンゴを付けて飾り、代用したのが始まりと言うことです。

2.伝承によるもの

ドイツの伝承で、モミの木には小人が住んでおり、村を守り幸せを運んでくれると信じられていました。この小人が逃げ出してしまわないように、木に食べ物や飾りをしたのがクリスマスツリーになった、という説。

どちらにしても、冬にも緑の葉を蓄える常緑樹に強い生命力を感じ、長寿や豊穣を祈る気持ちがあったのではないでしょうか。

これって、日本の風習にも見られますね。

もうすぐ飾りつけが始まる門松。

年の初めに「歳神様」をお迎えする依り代として飾られるものですが、常緑の松・成長の早い竹と、どちらも長寿の象徴です。

そして、樹木そのものが神聖なものとして、信仰の対象になりうることを示しています。

私も経験がありますが、巨樹を目の前にすると人知を超えた偉大なものを感じ、思わず頭が下がる思いでした。そこには、生命の歴史そのものがあり、小さな宇宙すらも感じられます。

年の瀬を迎え、古き伝統に触れる機会も多くなる時期です。

文化の底流にある、自然を畏れ敬う気持ちを今一度確認してみるのも、良いかもしれませんね。

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初めまして。

こんばんは。デクノボーです。

今年、森林インストラクターに合格し、来年から活動を目指す新米です。

多くの方に森の魅力を伝え、自然と共に生きる喜びを分かち合えるようブログを開設しました。

また、これからインストラクターを目指される方にも、何がしかの参考になればと思います。

ゆるゆると更新できればと思っていますので、暖かく見守っていて下さい。

よろしくお願いします。

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