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Poco a Poco

「フードマイレージ」

という言葉をご存知でしょうか?

昨日の読売新聞で、地産地消への取り組みが取り上げられていました。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/feature/20100430-OYT8T00195.htm

「食材の重さ×生産地から消費地までの距離」で食費を評価し、搬送による環境への負担を軽減することが目的です。

1994年、イギリスの消費者運動家が提唱し、日本でも浸透しつつあります。

NPO団体「大地を守る会」により、CO2削減の目安として「poco」という単位が作られました。

Poco a Poco イタリア語で“少しずつ”。

食卓から、少しずつでもCO2削減に貢献したい、そんな願いが込められているそうです。

ちなみに、1poco100gの排出量に相当し、輸入品ではなく国産のものを購入することで減らせたCO2量をあらわす単位です。

一次産業の振興のため、国産品の普及が広まる昨今。

食品だけにとどまらず、木材にも視野が広がればと願わずにはいられません。

Jikyuu

上の図を見ると、食卓の変化が想像できます。

人口の増加はもちろんあるでしょうが、食の欧米化や外食産業の成長等も影響していそうです。

なにより、食品のほとんどを輸入に頼っている現状に改めて気付かされます。

Jikyuu2 

先進国の中でも郡を抜く自給率の低さです(右グラフ)

左グラフからは、途上国から食料を買い入れる「食の南北問題」が浮かび上がります。

飽食の影の飢餓、二極化は経済だけにとどまりません。世界は繋がっているのです。

私達が農業を考えるとき、どんな姿を想像するでしょうか。

Jikyuu3

高齢化が進む中、疲弊した農村がそこにはあります。

そんな中、農ギャルを代表する若者の活躍や企業の参入も見られます。

既存のスタイルとの共存は考慮すべきでしょうが、「自立した農業」への脱却が求められています。

Jikyuu4 

同時に、農業にも「多様性」が求められているのがわかります。

環境的価値や文化的側面、景観、保健と公益的価値が見出されるようになっています。

 

農地を点ではなく面として捉え、流域の中での生態系の一部として評価する必要があります。

経済的な振興策として、都市との交流があげられます。

グリーン・ツーリズムに代表される取り組みやU・Iターンに見られる農林業への回帰は、昨今の自然派ブームの追い風もあり活発な動きを見せ始めています。

Jikyuu5

文明の発達から文化の成熟へ。

身近な暮らしの問題である食を見直すことは、環境を考える一歩に相応しいものでしょう。

農林水産省より、自給率向上につながる5つのアクションが提唱されています。

1.「今が旬の食べ物」を選びましょう。

2.地元で取れる食材を、日々の食事に活かしましょう。

3.ご飯を中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう。

4.食べ残しを減らしましょう。

5.自給率向上を図る様々な取り組みを知り、試し、応援しましょう。

どれも便利さの中に忘れてきた大事な食文化を思わされます。

とはいえ、忙しさや付き合いで外食へ頼らざるを得ないのも事実。

そんな方への朗報として、「緑提燈」の取り組みをお伝えして、今日は終わりたいと思います。

http://midori-chouchin.jp/index.php

気をつけてみると、結構見かけますよ。

グリーンコンシューマー、賢い消費者でありたいものです。

赤提灯にも、エコな時代が到来しています。

応援よろしくお願いします!! 

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