« 高尾の秋 | トップページ | 森の休日 »

炭焼き体験

秋の親子観察会も無事終わり、報告書作成もひと段落。

森林インストラクター東京会(FIT)HPにてご紹介しています。

http://www.forest-tokyo.org/Logs/2010/1011takao.html

さらに、12月あたまに行われた内部研修では講師を勤め、忙殺されていました。

まさに師走を実感していますが、ようやく一区切り付いた感があります。

そういえば、そろそろ森林インストラクター試験の合格発表の時期です。

森林レクリエーション協会HPにてご覧いただけます。

http://www.shinrinreku.jp/top/index.html

一年前、喜びと期待に溢れた合格への感慨は、今でも思い出されます。

新たな仲間が増えるのは、喜ばしいことです。

難関をクリアし合格された皆様、本当におめでとうございます。

大雪を過ぎ、冬の気配が強まり始めました。

こんな季節は、火がご馳走ですね。

先日、日頃お世話になっている、高尾森林センターの主催による炭焼き体験に参加しました。

炭焼きはまだ体験したことが無かったので、よい機会となりました。

開会式があり、さっそく炭焼きの始まりです。

今回は竹炭。釜の中に隙間無く竹を詰め込みます。この時、小さいものはなるべく下になるように詰めるのがポイントです。

Image03205

窯詰めに続き、火を起こします。

焚き口で薪を燃やし、ひたすら炎を送り続けます。「ひたすら」が大切です。

団扇で風を送り入れ、高い火力を維持するのは、なかなか大変です。

空気量を絞っているので、釜の中の温度は簡単には上がりません。ちょっとサボるとすぐに降下します。

始め冷たかった煙が熱を帯び、湿り気を含むようになります。

少し煙が黄色を帯び始め、やがて白煙になって継続的に酸化還元が起こるようになるまで扇ぎ続けます。

煙突の外で80℃、内部で200℃以上が目安です。内部に火が回ります。

Image03404

煙の安定を確認して、竹炭はひと段落。

水分・揮発分が飛んで、徐々に温度が上昇し、セルロースの分解が進みます。

この過程で、煙を冷却して竹酢液を採取します。

Image03502

炭焼きは一休みして、薪割り体験と竹ランタン作りを行いました。

薪割りは、慣れない斧に苦戦しておられました。

私は・・・まずまずといったところでしょうか。

小学生も来ていましたが、味をしめたのかずっと一人で割っていました(勿論スタッフは付いています)

午後からは炭の講義に続いて花炭体験です。

それぞれ持ってきた素材を、空き缶に詰めてきっちりと蓋を閉め、火の中へ入れていきます。

空気を遮断し、蒸し焼きにする点は炭と同じです。

中から盛んに煙が出始め、20~30分位で煙が出なくなったら火から下ろします。

このタイミングが難しく、焼き過ぎれば炭になってしまい、早ければ半生状態()です。

注意するのは、すぐに蓋を開けないこと。

まだ中が熱い状態で酸素が供給されると、急に炭が燃え上がります。

折角の作品も、灰燼に帰することになるので気をつけましょう。

焼きマシュマロ・焼き芋の振る舞いに身を温めながら、焼き上がりを待ちます。

私の花炭のできばえは・・・

Image04100

こんなです。うまくいきました。松ボックリ・コナラのドングリとその殻斗。

特筆すべきは、クスサンの繭である「すかしだわら」。一番手前の網状のものです。

だいぶ縮みましたが、ちゃんとできるものですね。

年末の忙しさから、しばし開放された一日でした。

未だに炭臭さの抜けない私の部屋から、お届けしました。

応援よろしくお願いします!! 

|

« 高尾の秋 | トップページ | 森の休日 »

日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1313471/37998374

この記事へのトラックバック一覧です: 炭焼き体験:

« 高尾の秋 | トップページ | 森の休日 »