Ⅲ 勉強方法

ここでは、具体的な勉強の仕方についてお話したいと思います。

ずばり、攻略法はありません(笑)。

地道な努力。これに尽きます!

とはいえ、膨大な範囲を限られた時間で勉強するには、効率の良い努力の仕方があると思います。実際、私が一年で一発合格をしたノウハウをご紹介します。

1.全体量を把握する

さあ、やるぞ!と言ったところで、何がどれぐらいあるのか分からなければしかたありません。何処までも広がる大海原を海図も持たずに進むようなものです。

まずは、分野ごとに項目とボリュームを掴みましょう。その中でも得意・不得意があれば、力の配分も随分違ってくるでしょう。また、大まかにでも全体像がつかめていれば、少なくとも目指すゴールが「存在する」実感が持てます。

おすすめ本は『森林インストラクター入門』です。

その名の通り、一冊で森林インストラクターに必要な基本的事項が掴めます。

2.予定を立てる

目指すゴールが見えたら、目的地へ行くまでの道順を立てます。

この段階では、できれば森林レクリエーション協会の出している

『 森林インストラクター養成講習テキスト選集 』

があると良いでしょう。

項目ごとにまとめられて要点が分かりやすいのと、分割により予定が立てやすいという利点があります。さらに、このテキストの編集者が試験問題を作っているので、何を答えるべきかの判断材料になります。

ちなみに私の場合は、全体量÷試験日までの週の数で予定を組みました。日数では予定の調整がしづらいのですが、週ごとにすることで平日分の遅れを週末にカバーする作戦です。

3.要点を自分の言葉でまとめる

一次試験は大半が記述式です。決められた字数でいかにまとめるか、時間との戦いです。ほとんど、考えている暇はありません。

自分の言葉で、考えとして自在に答案を引っ張り出せる必要があります。

ここでのポイントは、効果的な専門用語・具体的数字・自身の体験です。与えられたテーマに対して、キーワードを入れながら自分の言葉で考えをまとめられることが求められています。実際のインストラクトで何が必要か?ということでしょう。

さらにいえば、採点者は何千人もの答案を見なければなりません。しかも、文章です。

ということは、いかにポイントを掴んでアピールするかで印象が変わります。つまり、キーワードに対して自分なりの解釈をして整理しておけば良いのです。

4.解答トレーニング

ある程度の知識がつまったところで、今度は実際に記述式試験の対策をします。

ここでは、森林インストラクター会の出している

『森林インストラクター資格試験 問題例集』がおススメです。

過去十年分の試験問題がまとめられ、模範解答も付いています。これを使って雰囲気を味わいつつ、とにかく書くことに慣れましょう。出題傾向なども、把握できるかもしれません。

方眼の入ったノートなどで、実際に字数の感覚を身につけることが大切です。苦手な分野はテキストを使って復習しましょう。

5.養成講習について

森林レクリエーション協会では、森林インストラクター養成講習を行なっています。地域によって時期はまちまちで、私はお盆に一週間ぶっ通しで出席しました。

これは、かなり濃密な時間(;´▽`A``です。

やり遂げた者でないとワカラナイ感覚でしょう。

受験に役立つか?といわれれば、はっきり言ってこれだけでは無理です!!

あくまでも「養成講習」ですので、そこいらの「ここから問題が…」という類のものではありませんでした。ですが、可能であるのなら受ける価値のあるものだと私は実感しています。

6.体験する

特に野外活動や安全・教育の分野では経験がモノをいいます。

とはいえ、これからの活動を目指して受験するのですから、なかなか大変です。参加者としてなら、地域のイベントなどを探してみるのが手っ取り早いです。

指導側となると難しいのですが、ボランティアとしてお手伝いすることなら可能です。

私も自然学習の施設でボランティアとしてお手伝いさせていただいています。

実際に参加者との接し方や、プログラムの趣旨とその伝え方・構成などを間近で体験できます。同時に、そのまま経験が社会貢献につながる素晴らしい機会だと思いませんか

7.試験に臨んで

ここまで来れば、もうやるだけのことはやって来ているはずです。後は悔いの無いように頑張ってください。一言だけ言えるのは、最後まで決して諦めないでください

制限時間いっぱいまで、一字一句でも多く書いてください。書けば海路の日和ありです。

加えて、予想外の問題にも冷静に対処してください。あなたが驚くように、他の受験者も動揺しています。何がしか、手持ちのネタで突破口が開けるはずです。むしろチャンスと思って、ハッタリでも良いので解答しましょう。

8.視野を広く

さて、具体的勉強法を取り上げてきましたが、最後に加えることは時代の流行りです。

一般の方を相手にすることが前提ならば、トピックスにも眼を向けておく必要があります。特に、環境関連や自然災害・事故事例などには注意が必要です。

テキスト以外にも森林・環境関連の書籍は沢山出ていますし、私自身もそういった本からの吸収・貯金がそうとう効いていると感じています。

合格後も、積極的に取り入れていきたいと決意を新たにしております。

なので、このブログを見に来てください(^-^;

きっとお役にたちますよ(!?)

同時に、勉強したことはどんどんアウトプットしましょう。人に教えることほど、よい学びは無いからです。

表に出そうとするから、真剣に取り入れようとする。間違えれば、恥ずかしいですから…